春の七草は、手に入る葉っぱで「七草がゆ」を作ってみよう。
こんにちは
九州やさい日和 主宰
野菜と料理研究家 永利裕子です。
明日は「春の七草」(はるのななくさ)ですね。
今日は、近所の農産物直売所で、七草セットを購入。
八女の野菜たち。
七草がゆを食べるのはなぜ?
七草がゆを食べて
この1年の無病息災や健康を願います。
お節(昔はハレの日のご馳走だった)で疲れた身体をいたわるためだったともいわれます。
ビタミンや食物繊維の豊富な 野草や野菜を食べて、身体の調子を整える先人の知恵。ですね。
春の七草、7種類はどんな野草や野菜?
なずな(ペンペン草)
ほとけのざ(キク科の草)
はこべら
ごぎょう(キク科の草)
セリ
すずしろ(大根)
すずな(かぶ)
現代で、一般的に食べているのは
大根、かぶ、せり。くらいですね。
必ずしも、決まった七草でなくてもいい。
手に入る野菜を集めればいいと思う。
この7種が言われはじめたのは、鎌倉時代ともいわれています。
その当時、手に入るものが、なずな(ペンペン草)、ほとけのざ(キク科の草)、はこべら、ごぎょう(キク科の草)、セリ、すずしろ(大根)、すずな(かぶ)だったのでしょう。
令和5年 野草を手に入れるのが難しい。。
あまり上の7種にこだわらず、緑の野菜を集めるといいですね。
小松菜、水菜、かぶの葉、大根の葉、三つ葉、などなど・・・
「大根、かぶは白いじゃん?」と思ったあなた!
そうなんです、大根やかぶは、緑色の葉っぱが栄養満点なんです。
よく見ると、今日買った「七草セット」の中身も、白菜や椎茸が入ってるでしょう。
それも楽しい。
パックで買ったら、しばらく冷水に放っておくとシャキッとしますよ。
中には、年末に出荷されたものもあるので、葉っぱが黄色くなっていないか。
よく見て選びましょう~。
七草かゆの作り方
むずかしいことは抜き。
私は、米の8倍の水加減で炊き、その間に、野菜を茹でて刻んでおきます。
おかゆができたら、刻んだ野菜を混ぜて 出来上がりです。
今日は椎茸入りなので、椎茸だけは薄くスライスして、そのまま茹でずにいれました。
1月7日の朝は、忙しい予定だったから、フライングして前夜にいただきました。
七草がゆを食べて、今年も1年元気にすごしましょう♪
今日も最後までよんでくださってありがとうございます。
**先月から HPの変更諸々で、ブログ更新できなかったりアップしていたものが消えたりしていました。
また、今日から綴りはじめです。
今年もよろしくお願いいたします(