料理上手になるコツ②(素材を生かす)
こんにちは
九州やさい日和
野菜と家庭料理のコンサルタント
永利裕子です。
料理上手になるコツ②
「素材を生かそう」です。
家庭料理が美味しいかどうかって、6割は素材で決まるのではないでしょうか?
だから、素材を生かして、素材を味方につける。
いい素材(ここでは野菜としましょう)とは、高級なもの?オーガニック?特別なもの?
そういうことはさておいて、
誰でもできることとしては「旬のもの」を使うこと。
旬のものは、美味しくて、価格もお安く、近隣で採れるので鮮度が良いものが手に入ります。
「旬を意識する」
青果の業界では「野菜が安いときはモノがいい」「高いときはモノが悪い」といいます。
例えば、ほうれん草。
冬の旬の時期には、100円以下というときもざらで、そんな時は鮮度も品質もいいものが沢山出回ります。
そうでない夏の時期はというと、九州ではほぼ出荷がないので、北の方からやってくるわけです。
お値段は3倍、4倍にも。そして鮮度も品質も悪いということが多いのですね。
ちなみに、私が青果店で働いていた時は、夏場のほうれん草の売値が300円超したら、
価格に見合った価値がないと判断して仕入れないと決めてました。
「素材がいいと、調理がシンプルになる」
旬の新鮮な野菜を調理するときは、ぜひともシンプルに。
生、茹でるだけ、焼くだけ、蒸すだけ、揚げるだけ・・・
調味料は、素材の味を感じるくらいで使ってみてください。
例えば、おくら。
やさい塾で、蒸しただけのオクラ+塩で 食べていただきました。
「オクラって こんなに美味しかったんですね。知らなかった。。ポン酢をじゃぶじゃぶかけてポン酢を食べていたんですね。」なんて声もでたほど。
料理は、意外とやりすぎず、シンプルが美味しいのです。
レシピからも離れて、こんな一品も取り入れてみてはどうでしょう。
素材を味方につけましょう♪
料理が ラク+楽 になります。
今日も読んでくださって ありがとうございます。
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