無花果を10種類食べ比べてみる(プロ向けやさい塾8月より)
こんにちは
九州やさい日和 主宰
野菜と料理研究家 永利裕子です。
先日のやさい塾で、朝倉市藤井果樹園の無花果を食べ比べてみました。
10種類も食べ比べると、正直、よくわからなくもなるんですが笑
総括しての感想としては、
糖度が高いのは黒い無花果。
緑色は甘いけど、あっさりしている印象を受けました。
簡単すぎる感想でごめんなさい。
実際、講義しながらの味見でじっくり食べられなくて・・
9月のプロ向けやさい塾でも無花果取り上げますので、その時は再度レポートします!
ここでは、升井ドーフィンや、とよみつひめだけ以外にも無花果には色々な種類があること。
楽しいなあと思っていただけたら、幸いです。
無花果売ってみたいるだけでも、美しいでしょう。
少し大人っぽさを感じる、秋の気配も感じさせてくれます。
ラインナップは
↑ ロンドボーデックス
糖度が高い、甘い。調べてみると フランスの無花果で「極上のジャム」と称されるほどの高糖度無花果だそう。
断面写真がないですが、白い部分がほぼないほど、皮といちご色の種部分という絵でした。
↑ バナーネ。
やや酸味が少なくて、ねっとりしていた。
通常は、もっとグリーンで売られていることが多いです。
グリーンの無花果も、完熟するとやや色が着くのですね。初めて知りました。
↑ カリフォルニアブラック
甘い! 味はとよみつひめに似ていると感じた。
甘さは、品種の特徴と藤井さんが完熟で採ってくださっていることも関係していると思う。
皮もうすい。
↑ ショートブリッジ
黒の高糖度が続いたあとだからか、あっさりしていた。
これも、普段は緑色で出回ることが多い品種。
↑ ヌアールドカロン
甘いのに後味すっきりしていて、私は一番好きでした。
↑ ロードス
最後になると、甘いものが続いて、どれも美味しい。締めくくりそうになります、、
その他、ニグロラーゴ(黒)は甘くて食感が柔らか。
色ごとに風味や甘さのタチも、ざっくり分かれるますね。
そうだなぁ、あと3回くらい食べ比べたらもっとわかるでしょうか
1回では、難しかった笑
品種の差もありますが、どのタイミングで収穫するかでも差がでると思うんですね。
藤井さんは、完熟で採っていただいていたので、一般的にグリーンであっさりしている品種も糖度も高く、皮にもほんのり色がはいっていました。
9月にもう1コマ、ありますので、再度味わいたいと思います。
藤井さん、ありがとうございました!
プロ向けやさい塾からお届けでした。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。