料理のコツ「台所に一番必要なのは、台です。」
こんにちは
九州やさい日和 永利裕子です。
木曜日は私なりの「料理のコツ」についてご紹介しています。
台所に必要なのは「台」ですよ。ということ。
そうなんです。調理に入る前に、調理するスペースを確保することです。
なかなか十分なスペースがない~という方が大半かもしれませんね。
私も10回の引っ越しで、小さなキッチン、広いキッチン色々経験してきました。毎回スペースをいかに取るか、試行錯誤連続でした。
・使う食材を並べる。
・まな板を置く。
・切ったものを入れるバット、ボウルをおく。
・コンロから下ろした鍋を置く。
狭いと手に持ったまま、右往左往しませんんか?私はよくしていました~(笑)
調理スペースを確保する1番の方法は、スペースに合わせた量しか持たないこと。
結論から言うと、自分の台所に合わせた量以上の調理器具を持たないことです。
よくある便利グッズ、便利な調理器具も、便利かどうかは台所によります。
沢山の鍋、フードプロセッサー、ミキサー、ハンドブレンダー、最近よく耳にする玉ねぎをみじん切りにする道具、各種スライサなど・・
そのもの自体はよいものでも、置く場所がないからと扉の奥に入れっぱなしであまり使ってない・・・というものがないでしょうか?
人は人。自分にとって本当に出番の多いものだけに絞って、その分スペースを作ってみませんか?
きっとストレスも減って、料理も楽しくなると思います。
棚に空きスペースをあえて作る。
シンクの周りに棚があるかたは、棚の上はどんな状態でしょうか?
少し余裕があれば、ディスプレイに使ったりしていないでしょうか
「台」が足りない方は、飾るスペースより、調理の途中の仮置き場として空きスペースをあえて取るのもおすすめです。
20cmでも30㎝でもあると、本当に助かります。
何も置かない可動式の棚を追加してみる。
私は20年以上、キャスター付きのエレクターのラックを使っています。
狭いキッチンの時は、棚の2段くらいは調理台の補助としていつも空けていました。
今は、調理台を設けているので必要ないですが、それでも大人数のお客様やレッスンの時は、まず棚のものを片付けて仮置き場を確保しています。
料理のコツ というのは美味しく作ることでだけでなく、「楽しく作るコツ」でもありますね。
ご自分の手持ちの調理器具の量を減らす。(なくても意外となんとかなるものです)
今ある棚のものを少しなくして空きスペースを作る。
調理の補助台的な、可動式の棚やラックを取り入れる。(何も置かない)
よかったら、見直してみませんか?
料理のストレスが少しでも減りますように♪
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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