失敗しない栗の選び方
こんにちは
九州やさい日和 主宰
野菜と料理研究家 永利裕子です。
この秋、もう栗は食べましたか?
栗ご飯、作りたいけどまだ買ってな~い。という方がいらしたら
まだ 間に合います! どうぞお早めに。
九州の栗はそろそろ終盤ですよ~。
今日は、栗の選び方の話です。
栗は、自生している木から落ちたものを収穫して出荷しているものも出回るので
品質がまちまちだったり、鮮度の判断が難しいかもしれません。
新しいものを選ぶ
鬼皮(外側の固い皮)につやがあり乾燥していないものを選びましょう。
皮の1部が黒く変色しているものが混ざってないか、栗のお尻の部分にカビがないかチェックしましょう。
赤いネットに入れられて売られているものもありますね、
これが、ちょっと曲者(笑)
中の様子が分かりにくくて、栗の色もよく見えます。
よく注意して見てくださいね。
買った栗が古いかどうか判断する方法
すでに買っていた栗の鮮度を計る方法が、目でみる方法と もうひとつ。
大き目のボウルに水を張って、その中に沈めます。
全部の栗がプカプカ浮くようなら、軽くなっているので日にちが経っていて水分が抜けている可能性があり。
切って中を確認してみましょう。
極端に、中が変色している、実がスカスカしてる、指で押して柔らかい。
ということでなければ
食べても大丈夫です。
食べられない場合は、匂いを嗅ぐとわかりますよ。
いやな匂いがします、、
虫がいないものを選ぶ
栗をよく見ると、針で開けたような穴のあるものがあります。
それは、中に虫が入っているか、中から穴をあけて外に出た跡です。
切ってみると、中が変色していたり腐っていることが多いです。
(とは言っても、自生している栗が多いのでこれはよくあるんです。そうならないためにも新しい栗を選びたいですね)
栗は、花から実になるときに、小さな虫が入ることがあるんですって。
店頭で、ネットに入ってる栗が並べられている下を見ると、たまにパラパラと小さな粉が落ちていることがあります。
この粉が、虫が栗に穴をあけたときに落としたものなので、虫が苦手なかたは要チェック!
買ってから虫止めをする方法
買って帰ったら、海水ほどの濃さの塩水に30分ほど浸けましょう。
虫止めの効果があります。
中にいた虫が出てくることも、たまにあります。
保存方法
過度な乾燥と湿気を避けましょう。栗の様子をみてビニール袋に入れて冷蔵庫に入れる。
もし汗かいていたら、ビニール袋に入れる前に紙に包んで。
数日使わないときは、虫止めしてからがおすすめです。
なるべく早く食べましょう。
栗はさつま芋や、南瓜とおなじように追熟させるとデンプンが糖に変わり甘くなるのですが、プロの方は温度とか湿度をきっちり管理したうえで貯蔵されるんです。私たちのような一般人は「買ったらなるべく早くたべよう」これがおすすめです♪
今日も最後までよんでくださってありがとうございます。
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