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梅の品種「南高梅」の名前の由来をご存じですか?

こんにちは 野菜と料理研究家 永利裕子です。

昨日に引き続きまして、「和歌山県の梅」の話です。


梅の品種にもたくさんあります。

これから梅仕事を始めたい方、また梅のことがよくわからないという方には
一つだけ、「南高梅」という品種を覚えてほしいと思います。

それは「南高梅」が 皮が薄く、果肉が厚く柔らかい。
梅干し用にはもちろん、ジュースやシロップ用にも最適な品種だからです。

写真のように、とても美しい梅ですね。
お日様が当たる部分に紅が差すのが特徴です。

南高梅はお値段もお高め。なぜ高いかっていうのを知って、また何を作るかによって比較しながら選ばれたら良いと思います。
梅干しには特におすすめです。


さてこの南高梅ですが名前の由来をご存知でしょうか?

南高梅の「南高」というのは、「和歌山県立南部高等学校」の愛称なんです。


なぜこの「南部高等学校」の名前から「南高梅」とついたかと言うと
昭和25年にこれまで数十種類を超える品種があった梅の中から、みなべ町の梅栽培に適した品種を見つけるために5年の歳月をかけて選別調査を行ったそうです。その結果 最優秀良品種として選ばれたのが「高田梅」、現在の「南高梅」。この調査の研究に協力した南部高校の愛称にちなんで「南高梅」と名付けられました。

 

この理由を知った数年前から、ずっと記憶に残っていてもし和歌山を訪れる機会があれば行ってみたかった・・・

ということで、学校の周りを1週散歩する笑


南部高等学校には「食と農園科」があるんですね。
立派な校舎校庭の裏側には線路を挟んで園芸課の農場がありました。梅の木もたくさん・・・



実際に足を運ぶと、南高梅にますます愛着がわきました。

今年は和歌山から持って帰ってきた梅をよく完熟させて、来週からの梅仕事ワークショップで、梅シロップや梅ジャム梅味噌煮作りたいと思います。
どうぞお楽しみに♪