シークワサーは完熟するとみかんのように食べられる⁈

こんにちは 
九州やさい日和 主宰 
野菜と料理の研究家 永利裕子です。

今日は、シークワサーをいただきました。
沖縄ではなく、地元福岡県のうきは市産です。
かわいくて、今日は1日 テーブルの上に飾って楽しみました。

「香酸柑橘」ってどんな柑橘??

今は、「香酸柑橘」(こうさんかんきつ)が豊富で、いい季節です。

みなさんは、どんな「香酸柑橘」(こうさんかんきつ)をご存じですか?
意外と、ご当地柑橘もあってこれが面白い。(と私は思っている)

メジャーなものでは、レモン、柚子、かぼす。

そう、「香酸柑橘」とは皮をむいて果肉を食べるみかんではなく、皮や果汁を楽しむみかんです。

 

ご当地「香酸柑橘」いろいろ・・・

ご当地柑橘で言えば (九州編)

大分県の「かぼす」

長崎県の「ゆうこう」

宮崎県の「へべす」

福岡県の1部の地域では「木酢」(きず)

佐賀県では「げんこう」←よく幻の・・と言われています。生産者はとても少ない。
以前、伺ったことがあるのですが、黒無花果の生産で有名な富田さんが作られていました。

そして
沖縄県の「シークワサー」ですね。

シークワサーは完熟すると甘くなる。


シークワサーは完熟すると、みかん色に色着きます。

そうなると、あら不思議。。

みかんと同じように食べることができるんです。

沖縄のみなさんはご存じでしょうが、福岡では緑色のシークワサーしかお目にかかることがないから、知らない人も多いですよね。
そういう私も、実は・・これを知ったのは5年ほど前に沖縄に行った時。
直売所に、オレンジ色のシークワサーが並んでいたんです。
思わず2度見しました。

以前、親戚のおじちゃん家にシークワサーが実ったらしく「食べられるか?」と聞かれたことがあって
「緑の時に果汁を楽しむものだと思うよ~」と偉そうに答えた自分がはずかしい(笑)

シークワサーは完熟すると実も美味しくたべられま~す♪