[すもも」は食べごろまで追熟して食べましょう。大石早生とソルダムの食べごろは?

こんにちは 
福岡でプロ向けやさい塾を主催しています
永利 裕子です。




今日はすももの食べごろの話です。

「すもも」は未熟のうちに収穫されて、追熟させて食べる果物です。
未熟な時は、とても酸っぱいので食べ時を間違うと、とても残念です。

1度、失敗すると次に買うのをためらう方もきっといらしゃるのではないでしょうか?



主な品種の食べごろの見極めかたをご紹介しますね。
福岡では、出回る量の多い品種は2つあります。


1.大石早生(おおいしわせ)
(これは、○○早生、と地名が付いているものもあります)




上のピンク色が未熟。下の濃い赤が完熟の状態。

ピンク色から真っ赤になるまで待って食べましょう♪
果肉はクリーム色。
追熟は常温がベストです。お尻の部分がやや柔らかくなります。



2.ソルダム

左の緑色が未熟。右の赤色が完熟のソルダム。


緑色のも、赤いのも同じ品種です。
こんなに差があります。

ソルダムは濃い赤色になってから食べましょう♪
果肉も真っ赤です。(果肉の色が透けて見えているから赤いのです)


表にまとめてみました。↓

品種 未熟時の見た目 完熟時の見た目  果肉の色

大石早生

(おおいしわせ)

ピンク 濃い赤  クリーム色
ソルダム 果肉が赤くなるので透けて赤になる  赤



すももの美味しい季節です。
旬の「すもも」を楽しみましょう♪


いつも読んでいただきありがとうございます!