やさい塾(プロコース)うきは市「よかもんいちご」視察に行ってきました。

こんにちは

九州やさい日和 永利裕子です。

昨日は、やさい塾プロコースのメンバーで
うきは市「よかもんいちご」へ行ってきました。

やさい塾では、2月3月でいちごを取り上げています。

2月の塾でも学んだことを踏まえ
”美味しい”だけでない視点で楽しんできました。

 


まずは、品種の説明を。

よく知る品種では

「あまおう」「紅ほっぺ」「さがほのか」「恋みのり」・・・

そして、九州ではちょっとレアな品種では

「章姫」「おいCベリー」「とちおとめ」

よかもんいちごといえばこの品種、10年以上前に渕上さん(お母さん)が始められたときの最初の品種

「あすかルビー」  5月ごろまで収穫できて、オレンジ色よりの赤色が特徴。

さらに、私も初めてたべた 「ほしうらら」←美味しかった!

私たち50オーバーには懐かしい「とよのか」も。 さて何年ぶりに食べたでしょう。懐かしい味でした。


これは「ほしうらら」

山梨発の新品種(2022年)で

糖度が高く、酸味が少なく、やや硬い食感が特徴。

やさい塾のメンバー、しかも2年3年と共に学んでいる皆さんですから

ただ食べるわけはなく

品種ごとの味の違い。酸味や固さ・・
大きさ違いでの味の差。
陽があたっているもの、葉の陰になっているのも食べ比べ。

「サラダには、紅ほっぺいがいいかなあ・・」

「春のあまおうは、ちょっと風味変わるよね」

「最近 雨が多かったことも影響してるかなあ」
「この完熟度のいちごは、スーパーでは買えんよね、観光農園ならではだ。」

「章姫、さがほのかは、ヘタの下が白くても美味しいらしいよ。」

なんて、会話が飛び交っていました。
マニアックですよね(笑)
私としては、いろんな視点で観察しているみんなの様子が嬉しい・・・。

蜂は受粉のために、働いてくれます。


ハウスを7棟はしごして、食べる食べる♪

「よかもんいちご」の渕上さんと。
ご主人の渕上さんは、かれこれ10年以上前(たぶん学生だった)、私の働いていた青果店に研修に来られていて
一緒にいちごを売った思い出があるんです。

今や、人気のいちご農園の経営者。
お客様を喜ばせる工夫、おいしいいちご作り、素晴らしいです。

ご参加の皆様、今月もお疲れさまでした!

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