フルーツトマト(高糖度トマト)は、2月が美味しい。
こんにちは
九州やさい日和主宰
野菜と料理の研究家 永利裕子です。
高糖度トマトは実は2月が美味しい
トマトの旬は、九州では「夏」ではなくって「春」ですよ。
トマトの食べ時は、九州なら夏ではなくって「春」がいいよ。
ということを度々お話していますが その中でも、フルーツトマト(糖度が8度以上のものという定義)や
「塩トマト」(土壌に塩分を含んだ沿岸地、熊本八代は有名です。最近では塩分を含んだ水を与える栽培もある)は、実は1月末2月の寒い時期が美味しいのです。
八百屋時代にはトマトの圃場に伺ったり、実際に販売していて実感していました。
なぜ、2月が美味しいの?
それは、春トマトが収穫までに約40日かかり、それに対して冬トマトは収穫までに約60日かかるから。
ゆっくり時間をかけて成熟するため、皮が硬くて身がしっかりとしているトマトになるんですね。
実は糖度だけで言えば、春トマトも冬トマトも計測の数値としては同じであまり変わらないそうです。
だけれどもやっぱり食べた時のしっかりした肉質や味の濃さというのは寒い時期のものが美味しい。
スーパーマーケットでトマトを見かけて、「今は季節外れだから買うのやめとこっかな」
と思ったあなた(^^)
トマトの気分だったらぜひ買ってみてください。
実は冬の寒い時期の高糖度トマトはさらにおいしいです♪
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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