生産者直伝♪いつまでもプチプチ「とうもろこしの美味しいゆで方」

こんにちは 福岡でプロ向けやさい塾を主宰しています 永利裕子です。

美味しいとうもろこしも、茹で方がまずいと台無し・・ 実がシワシワになったことはありませんか?

今日は いつまでも、実がプチプチしたままで美味しい、とうもろこしの美味しい茹で方の話です。

長年、とうもろこし生産者の母のこだわりの方法です。ぜひお試しくださいね。

・茹でる鍋は、3本ほどならフライパンがおすすめ。

【ゆで方】
①フライパンに水を1cmほど入れて火にかける。
*塩は入れません。 浸透圧により、水分や甘みが流れ出してしまうことがあるため。

②とうもろこしの皮をむく。 皮を残す説もありますが後から、冷やすときに時間がかかるのでむきます。

③熱湯にとうもろこしを入れたら蓋をして3分茹で、とうもろこしの上面を下に返して3分茹でる。 色が黄色く鮮やかになればOKのサイン。

④湯を切り、冷水に取って、中まで冷ます。途中水がぬるくなったら取り替えます。
*冷まさないと時間が立つとシワシワになります。

⑤お好みで塩をふったり、濃い塩水にくぐらせる。

・1本なら、電子レンジがおすすめ。

薄皮を残したまま、ラップに包み、3分~5分(大きさで差があります) 加熱しましょう。ラップに包んだまま置いておくと、余熱でも火が通ります。
塩は、食べる前にふりましょう。

 

・とうもろこしは時間が経つと糖度が落ちる

とうもろこしは、見た目に新鮮なようでも 収穫から時間が経つごとに糖度が落ちていきます。
買ったらなるべく早く茹でましょう。 茹でたものは冷蔵庫で2日程保存できます。

実家がとうもろこし農家なので 直径40センチ以上ある大鍋を火にかけてから、 母が軽トラックで畑まで収穫に行ってました。
なんて贅沢なんだ!と気が付いたのは 大人になってからやっと、でした☺

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