第1回 仕事に活かす「やさい塾」を開催しました。

こんにちは
九州やさい日和主催
野菜と料理研究家 永利裕子です。

 

仕事に活かす「やさい塾」
第1回目を開催しました。

 

今月の素材は冬瓜、南瓜、キノコ類、栗、落花生、梨、葡萄です。

実際に素材を見て、五感で感じながら学んでいきます。

 

栗の目利きは

果皮に張りと光沢があって重みのあるものがよく、
指で押してみて、鬼皮と渋皮の隙間が空いているものは傷んでいることが多いです。
一部が黒く変色しているものや、虫の穴が開いているものもだめです。

虫止めの方法は

冷凍したり、熱湯消毒などいくつか方法もあるようですが
私は昔栗農家さんから習った、塩水につけておくことをしています。
すぐに処理しないときは、塩水を入れたボウルにつけたまま冷蔵庫に入れています。
鬼皮をむくときは、水につけいた方がむきやすいので一石二鳥です。

鬼皮、渋皮をむいた後に、水にさらして水分を切り、
ストックバックに入れて砂糖をまぶして冷凍すると
色良く黄色になるのと、冷凍焼けして品質が変わることがありません。

 

果物は、梨と葡萄を中心に学びました。

葡萄の種類を大きく分けると
黒系、赤系、緑系に分かれます。

目利きとしては、

粒に張りがあるもの。果皮に水分の蒸発を防ぐための
「ブルーム」と言われる粉が付いているものは鮮度がよい証拠。
黒葡萄はより色の黒いものが味が濃く感じ、
緑の葡萄は少し黄色になると酸味が減ってより甘さを感じます。
(これは好みで、私は爽やかな酸味が好きなので青めが好みです)

値段の差は
房の大きさ、粒の大きさ、傷の有無など。
大粒、大房のものは、大体軸が太くて立派です。

 

最近のトレンドは

大粒・高糖度・皮ごと・種なし です。
黒葡萄の「ナガノパープル「」や」「シャインマスカット」が代表的ですね。

食べ比べもたっぷり。

その後、茹で落花生、栗ご飯や冬瓜の味噌汁にして試食タイム!
素材はすべてお持ち帰りもご準備していますから
家でも、復習を兼ねて食べてくださいね。

参加してくれたメンバーは、野菜ソムリエの方々、青果店の店長、料理教室の先生でした。
そもそも野菜好きなメンバーなので、話が尽きず、本当にあっという間の楽しく充実した
時間になったことに感謝です!
来月からも続く中で、横のつながりや情報交換もしていけたら良いと思っています。
どんな仕事に活かしたいのか、個別の要望にも対応しながら
進めていきます!

野菜も少しづつ変わっていきますから、スキルアップが必要ですね。
また来月にお会いしましょう。

来月からの日程や詳細は ↓ こちらからどうぞ
仕事に活かす「やさい塾」開催中

*単発での参加も可能です。
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