料理上手になるコツ③（日々の料理は掛け算としりとり）

こんにちは

野菜と家庭料理のコンサルタント　
永利裕子です。

料理上手になるコツ　③

「日々の料理は、掛け算としりとり」

料理上手になる、というより料理がラクになる。と言った方がいいでしょうか。

料理の基本は

素材　×　調理法　×　味付け

素材は旬のものを使うと、素材が味方してくれます。
→　詳しくは　料理のコツ②に

調理法　は　５つ。
【５法】と言います。

生（切る）、煮る、焼く（炒める）、蒸す、揚げる

味付けは　基本の和の家庭料理なら　５つ。
【５味】といます。

さ・し・す・せ・そ

さ　砂糖
し　塩
す　酢
せ　しょうゆ
そ　味噌

例えば、

「じゃが芋が１個あるなあ。

千切りにして、炒めて、みりんとしょう油で味付けしよう。」

 

「じゃが芋のいためもの、醤油味」のできあがり。
じゃが芋のきんぴらとも呼べますね。

【素材】じゃがいも　×【調理法】炒める　×　【味付け】しょう油
これでいいんです。
気分がラクになりませんか？？

「掛け算」ともう一つは「しりとり」

しりとりというのは、
毎日の料理の「点」をなるべくつなげて「線」にしようということ。
毎日、ゼロから始めたら疲れてしまいます。

例えば、さっきのじゃが芋の炒め物が残ったら、翌日は卵とじにしてみるのもよし。
肉炒めにまぜてもよし。

例えば、キャベツを半分千切りにしたなら、残りはついでにひと口大に切って保存袋に入れておくと翌日は、そのまま味噌汁にいれたり、塩もみしてサラダとか、野菜炒めとか
ツナと蒸してみるとか・・・。
切ってあるだけで気分がラクですよね。
私は、わざわざ作り置きの時間を取るのが好きではないので、ついでの時に負担にならない位にやるようにしています。

「掛け算」と「しりとり」を意識して　料理上手になりましょう～！

最後まで読んで下ってありがとうございます♪

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