まるで昆布の佃煮みたいな「茄子の皮のきんぴら」

おはようございます 永利裕子です。
最近 家の中に茄子がたくさんあります。
長茄子、筑陽茄子、水茄子、白にグリーン・・・。
7月のやさい塾や、パーソナルレッスンの試作、TVの撮影(延期になってしまいましたが)
毎日 何かしらで茄子を食べてます。
この前は6種類の品種の茄子がの切れ端が余っていたので、6種類の茄子をすべて入れて味噌汁を作ってみました。これは面白かった。それぞれに歯ざわりとか硬さとか色が違うんですよ。
長茄子はやはり柔らかいし、白ナスや米茄子は油と合わせてゆっくり加熱するととろとろになるのに、さっと煮ただけでは固い。もしも機会があったら皆さんも試してみてください。
(そんなマニアックな機会はないかな。。)

先日蒸し茄子は、長茄子の蒸しナスが美味しいよという話をしましたが、その時にたくさん残る皮を使ったもう1品をご紹介したいと思います。

簡単でしかもアバウトな説明ですみません。

茄子の皮のきんぴら

昆布の佃煮を真似て四角に切ってみると面白い

材料

茄子2本分の皮
しょう油 大さじ 1/2~
みりん 大さじ1
酢 少々
ごま油
白ごま

作り方

①なすの皮をピーラーでむく。1.5センチくらいの幅できる。

②フライパンにごま油を熱し、❶を入れてゆっくり炒める。

(皮についた緑色の部分がめだたなくなる位)

③みりんとしょう油、酢を加えて味を調え、白ごまをふる。

色よく仕上げるポイントは
 

味付けのときに酢を少々加えることです。紫色がより鮮やかにでます。
それから炒めるときに焦がさないことも大事です。水分が少ないので焦げやすいです。焦げそうなときは小さじ1づつくらい、少し差し水をしましょう。

なすの皮の栄養価は
茄子の皮の紫色は、ブルーベリーやブドウの皮と同じポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれています。
ポリフェノールには抗酸化作用があり「錆び防止」ですね。
生活習慣病の予防にもなりますから、機会があれば捨てずに摂るのがおすすめです。

今日もお付き合いくださってありがとうございます🍀

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